おしごと

規模を想像する

企画的なことを考えるとき、想像力を上手く働かせられていないと思うことがよくあります。 ソフトウェアを作るって、なまじパソコンさえあれば自宅で1人ででも可能なことだから、つい無意識のうちに「自分でちょこちょこっと作業してできること」の範囲に考…

計算された鈍感さ

昨日、エンジニアの未来サミット0905をUstream中継で見ていました。他の作業をしながらだったので、議論の内容はあまりはっきりと覚えていないんですけど、派生でなんとなく考えたことをつらつらと。 議論に出てきた中で一番印象に残っているトピックは、「…

不完全さを認めつつ進む

最近やっているお仕事がすごくむずかしくて大変。うーん、既存のものをいじることとこれまで無かったものを作ることの間には、とても大きなギャップがあるのだなぁ。それで基本いろいろよくわかっていないので勉強するんですが、勉強すればするほどに"よくわ…

爪はこっそり研げ

未知の分野の仕事を任せられたとき、関連する技能を習得するのにプライベートな時間を使うことがどれだけ期待されるのか。 理想的には、業務を進めるために必要なスキル習得のコストまで全部含めてその事業にかかるコストのはずなんだけど。自分が使えない人…

流動性とか

日本IBMが人員削減するんですってね。(近年に無い大掛かりなリストラが始まる 削減目標は千人を上回る可能性 - 日本IBM労働組合のサイトより) 常々思っていることですが、 会社で働くというのは、対価をいただいて労働力を提供するという契約なわけで、自…

背水の陣中にある高揚感

働く意味って何だろう、ということで悩むメンタリティが僕にはよく理解できなくて、どうしてなんだろうか。 僕は日々仕事をして給料をもらうことで暮らしているわけですが、それは自分で働いて稼がなきゃ生活が成り立たないよ! という経済状況だからそうし…

謙虚な自信

技術的なことに対して「ああ僕何にもわかってないなあ」という無能力感は毎日のように感じることで、だからこそ、人より経験浅いんだから人並にできるようになるため人並以上に努力しなきゃ、と日々思い続け(るだけくらいはし)ています。 そういうプレッシ…

良い習慣を

「いちおう動くものを作る」だけならちょっと時間をかければ比較的誰にでもできることで、職業プログラマとしての能力のキモは、それをいかに低いコストで実現するか、そして将来にわたっても低いコストで済むような環境を保ち続けることができるか、だと思…

初休日出勤

土曜日。 ここ最近慢性的に仕事が積み上がってる状態だったので、早いとこすっきり片付けとこうというわけで、休日出勤の許しを得ました。 人がいないとやっぱり集中できる。一日が過ぎるのがものすごく早く感じました。こういう、自分の世界に入れる時間を…

過去の自分に再会

ちょっと思い立って、9ヶ月前に書いたプログラムを見返してみた。あまり仕事がなかった頃に、練習のためということで独力でちょっとまとまった量のモジュールを書いて、それきり全然見る機会がなかったやつ。うへえ、と、思った。 具体的にうへえな点は次の…