不完全さを認めつつ進む

最近やっているお仕事がすごくむずかしくて大変。うーん、既存のものをいじることとこれまで無かったものを作ることの間には、とても大きなギャップがあるのだなぁ。

それで基本いろいろよくわかっていないので勉強するんですが、勉強すればするほどに"よくわかっていない"ということがよくわかるばかりで、理想との落差に打ちひしがれる毎日です。こまったこまった。
しかし学生ではないので勉強ばかりしていてもモノはできぬ。現実の問題に対しては完璧な解決というものは存在しないのであるし、とりあえずやってみてから検証する、というスタンスが一番よい結果になりそうな気もします。たとえそれが失敗したとしても、その方法ではうまくいかないことが判明した、という成果が得られているので。少なくとも、ベストな方法を求めて考え込んでしまって何もできないよりはマシでしょう。
それに、「慎重にやっていれば将来のあらゆる不確定なリスクに対処できるはず」が絵空事なのは、経験から何度も感じさせられていることですよね。You ain't gonna need it