規模を想像する

企画的なことを考えるとき、想像力を上手く働かせられていないと思うことがよくあります。
ソフトウェアを作るって、なまじパソコンさえあれば自宅で1人ででも可能なことだから、つい無意識のうちに「自分でちょこちょこっと作業してできること」の範囲に考えを制限してしまってショボいことしか思いつかない。
しかし、それぞれの専門性を持った人を集めて、年単位で時間を取って、とやると全然違う規模のことができてしまうわけで、その組織の力は活かさなきゃですね。
とはいうものの、こんだけのリソースがあったときに実際どのくらいのことができるのか? という感覚がないと、実現性を無視した夢物語を語るだけになってしまってだめだめだ。この感覚は経験によってしか得られないだろうから、普段から意識しておきたいものです。