仕事にやりがいが欲しい人なんて本当はそんなにいないのかもしれない

やりがいなんてのは天から降ってきたりその辺に落ちてたりするものじゃなくて、欲しけりゃ自分で作っていくものやろ、とふと思いついた。与えられたことをただやってるだけで毎日やりがいに満ちあふれてるというのは、よっぽど恵まれてる環境だよ。
今度から、やりがい無いんですけど系の話にはまず「じゃあ、自分のやりがいのためにあなたは何をしてきましたか?」と返すようにしてみよう。そうだそれがいい。
あー、でもその前に、本当に問うべきことは「そもそも、やりがいとか欲しいの?」ってとこなのかも。
だって、めんどくさいよねえ? タスクはいつもいっぱい積まれてるのに、それにプラスしてやりがいのための行動とか、そんなにみんな仕事中心の人間じゃないでしょ。最近よくワーク・ライフ・バランスって聞くし、あえて仕事はそこそこにしとくのも生き方なんじゃないの?


…なんてね。思いつきだけで書いてたけど、実は、やりがいっていったい何なのか分かってない人間です。落ち着いて考えてみるとそんな気分あまり感じたことない。
自分にあるのは「やってて面白くないのはやだっ」という信念(なんてほどのものでもない)だけで、そのためになら環境を変えることは厭いたくないし実際変えてきた。
なんだろ、自己中ってことなのか。でも、そうしていくのが自分にとっても世の中にとっても一番いいことだと思ってるので勘弁してくださいな。