inとoutの適正比

なんか同じことを何回も言っているような気がするんだけど、

Twitterのタイムライン見てると自分のプログラム関連の知識の薄さが嫌になってくるほどだ

http://twitter.com/tomerun/status/1113066343

ただそれって、「この人すごいなー」と思った人ばかりフォローしてるから当然ではある。「いつも一番下手なプレイヤーでいろ」理論。

http://twitter.com/tomerun/status/1113067973

ネット見てると、とても知識があってばりばりコード書いてる有能なプログラマの人たちがたくさんいるので、自分なんてまだまだだなあという気分になります。
その反面、周囲に自分よりも高いレベルの人が多くいるということは、それだけ何かを得るチャンスでもあるわけです。
「いつも一番下手なプレイヤーでいろ」というのは、本「アジャイルラクティス」の中に出てきた話で、「バンドメンバーの中で自分が一番うまかったらそれ以上うまくなろうとする動機が生まれづらいけど、一番下手な人だったら周囲にどうにか追いつこうするので、常に自分をそういう環境に置いておくといいよ」、ということ。
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣


ここで気をつけておかないといけないのが、そんな環境の中にいるというだけで満足してしまうことですね。「一番下手でいろ」という教訓を知ってしまっているせいか、それが自己目的化してしまって、周囲のすごさに感心するだけの心地よさに沈んでしまうという未来図がとてもありえそう。
自ら手を動かして何かをしないと何も起きないのです。