2009年の展望
年初ということで、今年はどんな年にしようかエントリを。
軸
日々楽しくあること。そのためには何が必要かを考えて実行すること。
その楽しさとは、たとえば次のようなもの。
- 自分の得意なことを活かして、世の中の何かがうまくいくようになるという経験
- これまで知らなかった概念を知ることで、世界が変わって見えるようになる驚き
- 複雑に見えるシステムが単純な構成要素の集合として理解できたときの知的充足感
これらをいい感じに味わうことができるソフトウェア開発の世界で、さらに自分の得意なところを伸ばせるようプロフェッショナル性を追っていく。
方針
- 未来は分からないものである。変化していく状況のさなかで、当初の目標に囚われてしまいどうせ無理だと悟って結局は放置、という事態は避けたい。
- 僕は、どうしても実際にできる以上のことを掲げてしまう性格である。見積もりを正確なものへ近づけるために、こまめなフィードバックが必要。
というわけで、
- 毎月の月末に「今月の行動まとめ」的な記事を書く
- 達成の様子に従って、目標は随時修正する
- この方針自体も、必要があれば適宜見直す
アジャイル人生。
読書
1年間の課題図書として、以下のものを挙げます。どれも、それぞれの分野でこれは読んでおくべきやろ、というもの。
昨年後半は、ネットをダラ見する時間が増えた影響で読書量が減ってしまっていた。時間の使い方をうまく!
- 計算機プログラムの構造と解釈(通称SICP)
- アルゴリズムイントロダクション 第2版
- コンピュータの構成と設計 第3版(通称パタヘネ)
- Advanced Windows 第5版
- C++ Programming Language third edition
- プログラミング言語C
ここに挙げたのは専門の本ばかりですが、ほかにも科学読み物や教養系の本も随時。
アルゴリズムコンテスト
引き続きやりますよ。少しずつ経験値を積んでレベルアップしているのが手にとって分かって面白い。
目標は、ちょっと高くしすぎた感もあるがこんな感じで
コード読み書き
プログラミングについては読書やIT系メディアから徐々に知識は付いているものの、実践が伴わないといいものが書けるようにはならない、と感じるこの頃。
- 読む
書籍「Code Reading」は持っているので、これを題材にするのが一番早いか。
- 書く
これまで仕事とアルゴリズムコンテスト以外で書いたものといえば、数十行の使い捨てスクリプト程度で、作品といえるようなものはまだありません。けして作りたいものが無いということはなくて、頭の中にはひとつふたつ「あれができたらいいなあ」という着想はあります。これも時間の使い方なんだなー。
その他
もちろんこれらが全部できるとは思わない。適宜切り捨てる