ブログを書き続ける理由

1. 毎日かけば、毎日上達してゆく

毎日一定量を書くことにするのは、文章修行のよい習慣です。スティーフン・キングは作家志望の人は最低でも毎日 1000 字、多分日本語の原稿用紙にすれば 2, 3 枚を書く習慣をつけるべきだと書いているそうです。

「良い文章を書く習慣」ではなくて、「なんでもいいから一定量書く習慣」というところに注目です。まずはマス目を埋めていれば、クオリティはあとからついてくるのです。

ブロガー必見! 文章上達のための 12 と1/2のルール

を読んで思ったこと。

今年の初めに1年の目標を立てたとき、その中の一つに「このダイアリーを200日以上つける」という項目がありました。
毎日ではなくて200日という中途半端な日数にしているわけは、「毎日書く!」と言ってしまうと、一度続けられなくなった時になし崩し的にやる気が落ちてしまいそうだったからです。それで更新間隔が開いてしまうと、後ろめたさでさらに書く気がなくなって… というブログ放置の王道パターン。
とにかく継続することが大事だという考えのもと、多少はさぼりを許す200日という数字にしました。今のペースだと今年は130日くらいになりそうなんですけどね…。


じゃあどうして継続して書くのが大事だと考えるのか、です。
一つの理由は、引用元で述べられているように、文章力の向上に繋がればいいなあという期待。もう一つが、思考の新陳代謝です。


しばらくブログをほとんど書いていなかった時期、どうも同じことを延々考えてしまって気分が優れないという精神状態に気づきました。思ったことは排出していかないと、自分の中でぐるぐる廻ってよどんでしまうのだなあと。

身も蓋もない言い方になってしまいますが、よく生きるためには、いろんなことを思う/想う/感じる/考えるというのが一つのポイントになると、少なくとも僕は思って/感じて/考えて*1います。新しいものがわき出てきやすいようにするために、今あるものはどんどん外に出しておく。最近twitterへの投稿を始めたのもそれでです。


それを言うと別にブログでなくても良いんですが、自分の書いたものが検索結果に出てくるとか自分と同じような興味を持った人に読まれてるとか、なんか楽しいやん、と感じるので、インターネットですよ。
面白さがなくちゃ続かないからね。

*1:どれを使うのが適切かわからない