Emacsを使えるようにする
Mac導入初期の不慣れによる混乱に乗じてEmacsを覚えてしまおうという作戦をとっています。
インストール
Carbon Emacsのバイナリパッケージをダウンロードしました。ダウンロードページ
Cocoa Emacsのほうが新しいのだけれど、あまり使っている人を聞かないのと違いがよくわからないのとでCarbonで。
ダウンロードできるのが.dmgという拡張子のファイルで、どう扱ったらいいのかわからない。
→とりあえずFinderで開くと、なんかダイアログが出た。インストール箇所を決めるダイアログのようなので、Emacsのアイコンを「Applications」のフォルダへドロップ
→インストールできたみたい
PATHを通す
ターミナルからEmacsと打つだけで起動できるように、PATHを設定します。
設定にはこちらのページを参考にしました。Mac OS X でシェルのパスを通す
注意が必要なのが、Emacsのパスをデフォルトのパスより先に指定しないと、UNIXデフォルト?なEmacsが先に見つかってターミナル内で動作してしまう所です。なので、.bash_profileには次のように書き込みました。
export PATH=/Applications/Emacs.app/Contents/MacOS:$PATH
これで、ターミナルでEmacsと入力すると先ほどインストールしたCarbon Emacsが別窓で立ち上がるようになります。
.が先頭に付く設定ファイルは編集のためにviを使わないといけないとのことだったので、こちらのページを参考にしました。viエディタの使い方
余談:bashの設定ファイル
PATHの設定を.bash_profileに書きましたが、bashの設定ファイルにはほかに.bashrcというのもあるらしい。
両者には読み込まれるタイミングに違いがあるそうです。
bashの便利な機能を使いこなそう (2/2):Windowsユーザーに教えるLinuxの常識(9) - @IT
今のところ自分の使い方ではどちらに書いても同じのよう。