Windows環境でgem

Rubyからデータベースを扱いたくなったので、gemを使ってDB関連のライブラリを入れようとしたら、そもそもRubyGemsが入っていなかったことに気づく。Ruby本体をOne-Click Installerで入れてたら一緒に入るんだけど、インストーラ使わなかったからなあ。
というわけで自分でRubyGemsをインストールしようとした、ら、ちゃんと動かすまでにちょっと引っかかったのでメモ。


まずはRubyForgeからRubyGemsをダウンロード。
setup.rbを実行してインストールし、gem list -rなどやって動かしてみる→なんかライブラリがないという警告が出てうまく動かない。
RubyWindowsバイナリを配布しているこのサイトによると、Rubyに含まれる一部の拡張ライブラリが標準添付されていない外部ライブラリに依存してるそうな。それで警告が出ると。リンク先で挙げられてるののうち、gemが使ってる拡張ライブラリはopensslとzlibのようなので、これら2つを準備します。

OpenSSL
ここからバイナリをダウンロードしました。zipを展開して、bin以下にあるlibeay32.dllとssleay32.dllをPathが通ったフォルダにコピーすればOK。
Zlib
OpenSSLと同じところにバイナリが置いてあるのだけど、本家のサイトから最新のバージョンを入手できたのでそちらを使用しました。zipを展開した中にあるzlib1.dllをPathが通ったフォルダにコピーして、zlib.dllにリネームすればOK。

これで警告なく動くようになりました。